【徹底解説】『鬼滅の刃 無限城編』アニメはどこまで?──原作何巻・何話か早わかり

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★ 映画を観たあと、こう思わなかった?

「えっ、これで終わり?」「ここからどうなるの?」「原作だとどこから?」

そう、映画『鬼滅の刃 無限城編』第1章で描かれたのは、
物語の“ほんの入り口”にすぎない。
本当の地獄は、まだ始まってさえいないんだ。

この無限城編は、柱たちが命をかけて戦う最終決戦の物語
キャラの死、覚悟のぶつかり合い、今まで積み上げてきたすべてが“決着”へと向かう。

でも、今のアニメでは……
まだその全貌は描かれていない。

→ 「どこまで映像化されたのか?」
→ 「続きは原作の何巻から読めばいいのか?」

そんな疑問を持っている人のために、
この記事ではすべてをわかりやすく解説する。

僕はアニメ制作の現場にもいて、編集者として原作の展開も追ってきた。
だからこそ、“アニメの現在地”と“原作の地図”を正確に伝えられる。

この記事を読めば、アニメと原作の違いがハッキリわかる。
どこで泣けるのか、どこで驚くのか、どこがヤバいのか──
全部、わかる。

▶ さあ、無限城の深部へ一緒に進もう。
君が見逃している「物語の核心」が、そこにあるから。

アニメ『鬼滅の刃 無限城編』はどこまで描かれたのか

無限城編 第一章

▶ ついに物語は、“地獄”の扉を開いた。

TVシリーズ『鬼滅の刃』が「柱稽古編」でひと息ついたその次、
ファンが待ち望んでいたクライマックスが、劇場版3部作として動き出した。

その狼煙を上げたのが──
2025年7月18日公開『無限城編 第一章 猗窩座再来』

選ばれた最初の戦いは、冨岡義勇&竈門炭治郎 vs 猗窩座
ただのバトルじゃない。命がぶつかり合い、心がえぐられるような壮絶な激突だった。

この第一章で描かれたのは、原作
16巻140話「決戦の火蓋を切る」〜18巻157話「舞い戻る魂」前半まで。
つまり、無限城突入から猗窩座との死闘の決着まで、まるごと詰め込まれている。

アニメーションはもちろん ufotable
呼吸の一撃ひとつ、視線の動きひとつに、観る者の感情が揺さぶられる。
猗窩座の過去と向き合う炭治郎の眼差し、義勇の静かな怒り──
全編が“感情の爆発”だ。

…でも、ここで終わりじゃない。

これはまだ、序章だ。

この先には、まだ観ぬ悪夢が待っている。

  • 胡蝶しのぶ vs 上弦の弐・童磨
  • 時透無一郎・不死川実弥・悲鳴嶼行冥 vs 上弦の壱・黒死牟
  • 最終決戦・鬼舞辻無惨との死闘

物語は、ここから“本当の終わり”に向かって突き進む。
キャラクターの覚悟、命の選択、これまで積み重ねてきたすべてが試される瞬間がやってくる。

だからこそ、今しっかりと知っておいてほしい。
第一章で「何が描かれたのか」。そして「どこからがまだ未映像化なのか」。
次の衝撃に備えるために、君はもう、“観る者”じゃいられない。

今後の映画第2章・第3章は原作のどこに当たる?

無限城編 第2章・第3章

▶ 無限城編は、映画3部作。
これはもう、公式がはっきり明言してる。

第1章で猗窩座との戦いが終わった今、僕らが気になるのはただひとつ。
「この先、どこまでが映像化されるのか?」
その地図を、ここで一緒に広げよう。

◆ 第2章(仮題:童磨・黒死牟編)

  • 栗花落カナヲ&嘴平伊之助 vs 童磨
    ┗ 原作18巻157話後半〜20巻中盤
  • 不死川実弥・玄弥・悲鳴嶼行冥・時透無一郎 vs 黒死牟
    ┗ 原作20巻〜21巻

この第2章が描くのは、キャラクターの“限界”が試される戦いだ。

しのぶの命を背負ったカナヲ。
兄と決別した善逸。
そして、最強・黒死牟に挑む柱たち。

ここで注目してほしいのは、戦いの派手さだけじゃない。
「なぜこのキャラは、ここで戦うのか?」
その動機、その覚悟、その“過去”が、次々に明かされていく。

僕は何度もこのパートを読み返したけど、
この章は「戦闘の中に、キャラの人生そのものが流れてる」んだ。

たとえば黒死牟との戦いでは、継国縁壱との因縁、実弥と玄弥の兄弟の絆、無一郎の覚醒。
全員が、“自分の人生の終わらせ方”を選んでいる。

それは、ただのアクションじゃない。
生き様の衝突なんだ。

◆ 第3章(仮題:決戦・無惨編/最終章)

  • 産屋敷邸襲撃〜鬼舞辻無惨との総力戦
    ┗ 原作22〜23巻(完結)
  • 炭治郎と禰󠄀豆子、そして“継国縁壱の想い”の結末

そして迎える最終章。
ここはもう、“魂のラストステージ”だ。

柱たちの命のリレー。
炭治郎の最終選択。
禰󠄀豆子の覚醒と、人間としての涙。

物語は、ここで全部がつながる。
伏線も、因縁も、キャラたちの“言えなかった想い”も──
全部。

君は、この結末に耐えられるか?
正直、僕は初見のとき、心が追いつかなかった。

◆ 公開時期はいつ?

第2章・第3章の公開日は、まだ公式発表されていない。
でも、これまでの流れから予想はできる。

  • 第2章:2026年夏(7月中旬〜8月頭)が有力
  • 早ければ、2025年末〜2026年1月の公開もあり得る

ufotableは『無限列車編』『刀鍛冶の里編』も夏興行だったし、
無限城編は1章のボリュームが大きい分、時間をかけるのはむしろ歓迎。

今できることは、備えること。
続報は、アニプレックス公式/ジャンプ本誌/ufotable公式の3媒体をこまめにチェックしておこう。

さあ、君は準備できてるかい?
次の一章は、たぶんこれまで以上に“心をえぐってくる”から──。

無限城編の全体構成は?──3部作の分割意図を探る

▶ 『無限城編』はなぜ3部作なのか?
これは、単なる上映時間の都合なんかじゃない。むしろ、そうせざるを得ないほどの“濃さ”と“覚悟”が詰まっている。

まず、無限城という舞台。
ここはただの戦場じゃない。「鬼の真実」と「人間の本音」がむき出しになる、心理的な極限空間なんだ。

敵が強いとか、戦いが激しいとか、それだけじゃない。
キャラたちはこの場所で、「なぜ戦うのか」「何を背負ってるのか」を突きつけられる。

つまり、この章に出てくる戦いは、どれも“人生そのもの”が賭けられてるんだ。
だからこそ──一気に描こうとしたら、むしろ薄くなってしまう。そこがポイント。


▶ じゃあ、なぜこの順番なのか?

この3部作はかなり明確な“感情設計”で分けられてる。こうだ:

  • 第1章:猗窩座戦=「喪失」と「赦し」
    義勇と炭治郎、ふたりの心に残った傷を描く章。観る側にも「まだ救われていない感情」が残る作り。
  • 第2章:童磨&黒死牟戦=「矛盾」と「継承」
    鬼側の過去(童磨・黒死牟)と、それを乗り越える若き戦士たちの物語が交差する。
    観客に「託された意志の重さ」を実感させる構造。
  • 第3章:無惨戦=「決着」と「選択」
    全ての伏線がつながり、炭治郎が“何を選ぶか”で物語が終わる。ここでようやく、観る側も感情を完結できる。

▶ この順番でしか、観客の心は燃え上がらない。
1本に詰め込めば情報過多で感情が流れてしまう。でも、3部作に分ければ、
“段階的に、確実に、感情を引火させていける”。


映画って、本来は2時間で“すべての感情”を回収する芸術だけど、
無限城編だけは例外なんだ。感情の密度が、それを許してくれない。

この3部構成は、ただの商業的判断じゃない。
「継承」「選択」「赦し」という3つの主題を、観客の心に残すための“戦略”なんだ。

君もきっと感じてるはず。
第1章を観終えたとき、「まだ終わってない」っていう心のざわめきを。

あれは、ただの物足りなさじゃない。
君の中にも、すでに“無限城”の戦いが始まってるってことなんだよ。

“無限城”という舞台の意味──なぜこの空間が選ばれたのか?

▶ 無限城は、ただの敵本拠地じゃない。
あの空間そのものが、鬼たちの「心の中」を形にしたような場所なんだ。

上下も左右もわからない。回廊はどこまでも続き、出口も見えない。
その構造自体が、鬼舞辻無惨の「支配欲」と「飢え」の象徴になってる。

無惨は、完璧な支配空間を作ることで、自分の不安や恐怖から逃げようとした。
でもその結果、鬼たちは“過去と向き合わざるを得ない空間”に閉じ込められたんだ。

  • 猗窩座は、愛した人を守れなかった記憶に。
  • 童磨は、自分の“空っぽさ”に。
  • 黒死牟は、弟への劣等感と嫉妬に。

▶ 無限城は、鬼たちの「業」が可視化された迷宮なんだ。

でも、ここが面白いところでね──
この閉ざされた空間に投げ込まれるのは、過去に囚われた鬼たちだけじゃない。

炭治郎や義勇たち人間も、この空間で“心の限界”と戦うことになる。
仲間の死、選択の重さ、恐怖との対峙。すべてを背負って前に進まなきゃいけない。

つまり、無限城はただの戦場じゃない。
「鬼たちの地獄」と「人間の試練」が同時に起きる、心理戦のリングなんだ。

脚本視点で見ても、この舞台設定は非常に秀逸だよ。
舞台が“固定された異空間”だからこそ、観客は「戦いの変化」じゃなく「キャラクターの変化」に集中できる。
その分、演出は背景じゃなく、表情・セリフ・間(ま)に感情を乗せる必要がある。だから映像スタッフも本気で神経を使う。

▶ なぜ無限城だったのか?
それは、「この物語を終わらせる場所」として、これ以上にふさわしい舞台はないから。

ここで全員の心がさらけ出される。
そして最後に残るのは、鬼たちの“過去”じゃない。
人間たちが示した、“未来を選ぶ意志”だ。

原作で読みたい人は何巻から?──“読む指針”を提示

無限城編 原作

▶ 映画を観て続きが気になった?
「原作で先を知りたい」って人のために、どこから読めばいいかをシンプルにまとめたよ。

映画『無限城編 第一章』は、原作18巻157話「舞い戻る魂」前半までの内容を描いている。
だから、続きが知りたいなら157話の後半から読むのが自然な流れだ。

ただ、無限城編をしっかり理解したいなら、16巻137話「不滅」から読むのがおすすめ。
柱稽古編の終盤から無限城突入までの流れがわかると、キャラクターの行動や感情の変化がより理解しやすくなる。

▶ 目的別・読み始めガイド

  • 映画第1章の続きから読みたい:18巻157話 後半~
  • 無限城編を最初から読み直したい:16巻137話~
  • 最終話まで一気に読みたい:16巻~23巻(205話)

原作では、キャラクターの内面や過去がより詳しく描かれている。
アニメでは描かれていないセリフや細かい描写もあるから、読むことで理解が深まる場面が多い。

電子書籍なら、ebookjapanなどを使えばすぐに読み始められるよ。

アニメ派の人も、原作を読めば新たな発見がきっとある。

まとめ:アニメ・原作どちら派にも役立つ“道しるべ”

無限城編 まとめ

▶ 『鬼滅の刃 無限城編』は、原作16巻〜23巻にわたる最終決戦。
柱たちの命、鬼たちの過去、炭治郎たちの選択──
物語の核心が、すべてここに詰まっている。

2025年公開の映画第1章『猗窩座再来』が描いたのは、猗窩座戦(16巻140話〜18巻157話前半)まで。
つまり、これはまだ“始まりの一章”にすぎない。

続きが気になる人は、原作18巻157話の後半から読むとスムーズ。
物語をじっくり味わいたいなら、16巻137話「不滅」からの読み直しがおすすめだ。

原作でしか描かれていない細かい描写やセリフも多く、
アニメでは見逃しがちなキャラの感情や関係性の変化に気づける。

アニメ派でも原作派でも、この「無限城編」は
キャラクターの心の深さを知る、最高のチャンスになる。

大事なのは「どこから読むか」よりも、何を感じるか。
この戦いの中で、キャラクターたちが何を守り、何を捨てたのか──
それを、自分の目で確かめてほしい。

この無限の戦いは、君の中にも“問い”を残すはずだ。
さあ、炭治郎たちの物語の続きを、君のタイミングで追いかけよう。

FAQ:よく聞かれる質問に答えてみたよ〜

Q1. 映画『無限城編 第一章』の続きは原作のどこから?

A. よく聞かれるやつ!答えは 原作18巻157話の後半から 読むと自然につながるよ。映画がちょうどそこまで描かれてたからね。

Q2. 『無限城編』ってTVシリーズじゃなくて映画だけ?

A. そう、「柱稽古編」以降は映画3部作として公開されるって公式が発表してるよ。TV放送ではやらない予定だから、劇場 or 配信待ちでOK!

Q3. 第2章と第3章の公開って、いつ頃になりそう?

A. 今のところ正式な日程は出てないけど、制作ペースや過去の例から考えると、
第2章は2027年ごろ、第3章は2029年ごろっていう見方が多いかな。
もちろん、早まったらラッキーだし、遅れたらそのぶん 作画がバケモン になるって思って待とう!

Q4. 原作読むなら紙と電子、どっちがいい?

A. これは完全に好みでOK!
本棚に並べたい派 → 紙の単行本
すぐに読みたい派・スマホ派 → 電子書籍(ebookjapanとか)
ちなみに僕は両方持ってる…というか、気づいたら両方買ってた(笑)

情報ソース一覧(2025年8月現在)

※本記事の情報は2025年8月時点の公開資料・ニュースをもとにまとめています。新たな発表や変更があれば随時追記します。

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